「歪曲」参加アーティスト


山口 元輝

motoki yamaguchi

思春期にあたる90年代にあたりかまわず音を食いあさり、21世紀の幕開けとともに本格的に打楽器奏者の道へ入る。キャリア初期に在籍したミクスチャー南米音楽集団Charisma Pampieではいまはなきバワリー・ストリートのCBGBなどでライヴを行う。同年、沖至グループをはじめ数多のセッションワークをこなすジャズ・ドラマー中村達也の薫陶を受け、このころから型に収まらないニュアンス豊かな演奏を意識し始める。翌年中村、Wagane N'diaye Roseと共に新宿PitInnなどに出演。 04年に湯浅学のバンド湯浅湾に参加しAnla Courtis、Red Krayolaらと共演。緊張と弛緩を繰り返す同バンドのプレイのテンション部分を担当し、バンドに新しい方向性をもたらした他、ドラムから各種パーカッションまで叩き分け、エレクトロニクスも操作するフレキシブルなスタイルがバンドの機動力を高めたと評される。同年の「Raw Life」に、アーティストの五木田智央や塩田正幸らと参加、翌年の同イベントではHair Stylisticsとジョイントを果たす。またサンフランシスコと東京での『歪曲』制作を通じ、コズミック・ルネッサンスら、ヒップホップ時代のブラック・ジャズと交感する。 このように、ジャズもロックもクラブ・ミュージックも並列にした音楽観とテクニックは記号が山積した現在の音楽トレンドに即応したものではあるが、その一音一音は肉体のワンドロップと呼ぶべきシンプルな運動に支えられていることにご留意いただきたい。(N)
現在自身の作品を制作中。

e22.com/motoki

竹島 愛弓

ayumi takeshima

千葉出身。幼少よりヴァイオリン、ピアノを学ぶ。大阪、ナパヴァレー(カリフォルニア)、バークレー、ニューヨーク、マイアミなどを経て、2007年日本に帰国。音楽を通じて世界中を旅する上で、音楽に国境はないと再認識する。ジャンルもクラシックに留まらず、邦楽、ジャズ、ヒップホップ、ロック、タンゴとのコラボレーション、マジシャン、画家、フラワーアーティストとの共演など、独自の世界を切り拓いている。マンハッタン音楽院修士課程卒。

photo by 真家永光

西原 鶴真

nishihara kakushin

薩摩琵琶鶴田流
東京生まれ。13歳の頃からパンクバンド活動を始め、さまざまな楽器に親しむ。17歳の頃、たまたま琵琶に興味を持ち、音も聴いたことが無い状態で、武満徹作品などで著名な「薩摩琵琶鶴田流」鶴田錦史宅を訪ねる。その時、師に渡されたテープを聴いたところ、その衝撃的な音空間に魅了され、即、弟子入りする。以後、5年にわたって師に学び、鶴田錦史亡き後は、中村鶴城に師事。 琵琶弾き語りの古典演奏のほか、琵琶を現代の音として表現するため、テクノダンスユニット「成仏」,「流血キノコ」,「原菊子」, テクノユニット「8848ババロアチョモランマ」などでも活動中。「成仏」ではウィーン公演も行った。その他、アコースティック楽器、電子音楽とのセッションなどにも多数参加。これまでの主な受賞に、1997年 第34回琵琶楽コンクール2位入賞、 第3回全国邦楽コンクール入賞。作品では、 坂本龍一プロデュースのコンピレーションアルバム「DOCUMENT」(Warner Music Japan) に参加するなどして現在に至る。

kakushin.net ; myspace.com/kakushinbiwa

Philip Gelb

フィリップ・ゲルブ

サンフランシスコ在住の尺八奏者。大学時代に尺八を初め、倉橋義雄に学ぶ。 これまで尺八を教える傍ら、アメリカ、ヨーロッパ、日本で ソロやオーケストラのアンサンブルで演奏をし、様々なミュージシャンやダンサーとコラボしている。 伝統的な奏法に精通しながらも、より実験的なアプローチをすることで知られ、 他の作曲者と関わって尺八の新しいレパートリーを増やすことに情熱を注いでいる。 これまで多数の音源に関わり、現在は Pipa (中国琵琶)奏者のJie Maとデュエットをしている。 彼はビーガンのシェフでもあり、個人のケータリングビジネス「In The Mood for Food」を 広めながら演奏会を開催したりなど、音楽と料理の接点も模索している。

philipgelb.com ; myspace.com/philipgelb ; myspace.com/inthemoodforfood

Wesley Ueunten

うぇすりー・うえうんてん

ハワイ州カウアイ生まれの沖縄三世。 川崎と沖縄に10年間住み、カリフォルニアに移住してUCバークレー大学で、民族学の博士課程を2007年に取得する。現在はサンフランシスコ州立大学でアジアン・アメリカン学の教授を務める。沖縄はもとより、ハワイ、日本、カリフォルニアの各地で沖縄のディアスポラと共に三線を学んで来た。

photo by Lina Hoshino

Doc Max

ドック・マックス

ミュージシャン創造性とプロデューサーの斬新さを兼ね合わせたビートの建築士。ロサンゼルス出身で、学生の頃からベイエリアに移住。Shing02とは最も付き合いの長いパートナーで、これまでに多くの楽曲に持ち味である陶酔的なテクスチャとグルーブを提供している。現在は自身のプロジェクトを暖めつつ、キーボード奏者として多くの客演もこなしている。

e22.com/docmax ; myspace.com/docmax

Dawgisht

ドギッシュ

音楽家の家系に産まれたジェフ・ランタラは、地元オークランドのソウルフルなファンクに傾倒して行き、叔父のRoland TR-626ドラムマシンと、Yamaha DX7キーボードで遊び始める。1992年にはCommodore Amiga用の"OctaMED"というトラッカープログラムを発見し、ビート職人となる。4チャンネルの8ビット・サウンド、サンプルの編集というスタイルは、60年代の実験性、70年代のファンクネス、80年代の電子系重低音、90年代のオーガニックなルネッサンス、00年代のグライミーなミニマリズムを取り入れて行く。最近はAbleton Liveを使って、Hip Hop Slam / DJs of Mass Destruction、Freelancers United、DJ Questなどとライブでビートを流して共演をしている。アミーガとライブを駆使して、ミュージシャンがフリーで演奏する流動的なビートを構築する。Dawgishtはグラフィック・アーティスト (Dawg Eat Dawg Design) 、そして一児の父親でもある。

photo by joji shimamoto

beatzen.com ; myspace.com/dawgisht

David Boyce

デビッド・ボイス

ニューヨークで思春期を過ごして様々な文化を吸収し、小学生の頃にジャズに興味を持ちサックスを始める。コーネル大学からLabor Relationsの学士を取得、Bronxで教員を務めた後に、サンフランシスコに移住。ベイエリアでは16年目となるBroun Fellinis を発足、フリーランスのミュージシャンとしてはジャズからヒップホップ、アフロビート、実験的なエレクトロまで何でもこなす。これまでにヨーロッパ、日本、カナダ、アメリカをツアーで回り、現在は地元のWaldorf Schoolでワールド・ミュージックを教えている。

photo by 山本 絢子

David Ewell

デビッド・ユウェル

サンフランシスコを拠点とするベース奏者。バークレー高校のジャズプログラムと著名なYoung Musicians Programの卒業生である。二才からバイオリンを始め、1997年にはUCバークレーで民族学の学士を取得。これまでの共演者はArthur Blythe、Mark Levine、 Sekou Sundiata、Amiri Baraka、David Murray、Eddie Marshall、Vijay Iyer、Ambrose Akenmusire、Chitresh Das、Dayna Stephens、The 2Live Crew、Ben Goldberg、Julian Lage、Jonathan "J.R." Rotemなど。2006年には、Lincoln Center Jazz Orchestra と共にニューヨークのLincoln Center's Rose Hall で演奏。現在はHoward Wiley、vidyA、The Supplicants、Marc Caryと共演しながら、Lavay SmithのRed Hot Skillet Lickersと世界をツアーし、2007年にはLauryn Hillのツアーでベーシストを務めた。

photo by baytaper.com

Cave

ケイブ

80年代前半にテキサス州、ダラスで産まれる。電子音楽とヒップホップに若くして興味を持ち、14才から作曲を始める。2003年にはバークレーに引っ越し、アブストラクトなインスト集のファーストソロアルバム、「Sticks and Stones」をリリース。独特のリズム感と多岐に渡る影響が持ち味のビートは人気を呼び、ベイエリアのヒップホップシーンで活発になる。身内はクルーのAwake Click (メンバーは Davey-Detail、Grand Logic、Joe Con、Cave、Phantom 309、Dejah Fortune、Jai-G)で、P.E.A.C.E. (Freestyle Fellowship)、Bicasso (Living Legends)などとも共演。Joe Conと最新アルバム「ConCave」をリリースし、Grand Logicのアルバムやソロプロジェクトも制作中。

photo by Joji Shimamoto

Royalarkmusic.com ; myspace.com/cavemanmusic

Junzo

じゅんぞー

神奈川県出身のビートメーカー。 現在、California州、Berkeleyに在住。 サンプリングというアート手法を用い創作活動を行う。 マスコミに洗脳された社会に侵入しウィルスを蔓延させるべく 1st.アルバムを制作中。

photo by Tadamasa Iguchi

junzo.net ; myspace.com/j3clatter

Yoshihiro Sako

よしひろ さこ

神奈川県相模原市に生まれる。ベース演奏者。 日本での多くのジャムセッションと北米を放浪した後、2000年にサンフランシスコに移り住む。ワールドミュージックバンド、Syncrosystemでの活動を終え、現在、生演奏を主体としたエレクトロ楽団, BEATROPOLIS では3枚目のアルバム(2008年10月発売予定)をレコーディング中。 その他、セッションマンとしてのレコーディング活動やCounting Crowsのメンバー達とのサイドプロジェクトバンド、GLIDERでベースを担当するなど、多方面に渡る活動をしている。また、ワインと日本酒をこよなく愛す。

photo by Luiza Leite

beatropolis.net ; myspace.com/beatropolis

Mr. Buckner

ミスター・バックナー

カリフォルニア州オークランド市出身のエレキベースギター奏者、シンガー。これまでベイエリアで数々バンドに在籍。1998年にUCバークレー校で音楽を専攻している際にShing02 と遭遇しTerracotta Troupeを結成、「緑黄色人種」で演奏をし、三度の日本ツアーを果たす。現在はインディー・フィルムを中心に、サウンドトラックの制作をしている。

photo by Owen Thomas

the-ma.com ; myspace.com/mattbucknerthema

GoRo

ゴロー

myspace.com/gorobaba

安達 深思

fukashi adachi

静岡県浜松市般若連出身。音想音奏家。さすらいのギター弾き。 レコード収集が好きで、3日間レコード屋に行かないと禁断症状が出る。 自分の前世をBrazilianだと信じブラジル音楽を敬愛している。 現在、妻と生まれたばかりの息子とサンフランシスコに暮らす。

photo by Seana Adachi

明慧

myokei

愛媛県出身。現在四国霊場42番札所仏木寺副住職。 20歳の時、高野山にて伝法潅頂に入壇、阿闍梨となる。大学卒業後、開教師としてLAに渡り、 在住中、現GIANT PANDAのCHIKARAMANGA氏らと共に結成した、DJ・トラックメイカー集団 Kazetsukai Productionsを受け継ぎ、現在Kazetsukai Recordings主宰。 僧侶として毎日を送る傍ら、DJ、トラックメイカーとしても厳かに活動中。

明慧 mixi ; myspace.com/myokei42

加地 英史

eiji kachi

千葉県柏市出身。98年より屋久島に移住。 2000年より森や山のガイドをしている。 ホーミー、ディジュリドゥ、口琴などを奏でるのが好き。 島在住のアーティストや島を訪れるアーティスト達と、 時々小さなイベントやライヴを行っている。 小さな家と畑をかりて、妻と犬とで島生活を楽しんでいる。 これまでにセッションした主なアーティスト: 藤條虫丸(舞踏家Musimaru Fujieda) 竹之内淳志(JINEN舞踏) 小宮広子(石、水、金属、ボイス、etc) 青木高志(ギター、カリンバ、etc) 黒飛淳(画家、座・じゃじゃ) レ・フレール(ピアノデュオ) 宇宙人おーちゃん(ホーメイ、口琴、ハング、etc) 緒方うらら(ボーカル、ボイス) なーや(クリスタルボール) 他多数。

photo by Hiroko Kurosaki

齋藤 徹史

tetsufumi saito

岩手県生まれ。 ROOTS DUB BAND "CULTIVATOR"のtrombonistとして、 1stアルバム「Breakout from Babylon」、2ndアルバム「Voice of Love」に参加。 また、ホーン・セクションの一員としてDennis Bovelや、U-Brown との共演などを果たす。 その後、独自の活動と音楽を追求するべくZion Hill Session を始動。 High Life inc.を設立。 最愛の家族と最高の友人たちに恵まれた幸せ者。

photo by Hiroki Nakashima

西内 徹

tetsu nishiuchi

レゲエサックス・フルート奏者。 Reggae Disco Rockers / 川上つよしと彼のムードメイカーズ / Tetsuniques Trial Production / Silver Sonics / Likkle Mai Band などで活動中。 チンドン屋で吹いたりもしてます。

宗近 兵衛

hyoue munechika

刀鍛冶。
「伝統に学べ 文化を知れ 職人を見ろ」

KND

ケイ・エヌ・ディ

京都を拠点に99年より "EUTRO" として活動を開始し、その同時期より DJ KAZUMA らと communicate mute を主催。その後、DJ KENSEI、井上薫、GoRoとの "Final Drop"、京阪神混血オーガニック・インストゥルメンタル・ユニット "aMadoo" に名を連ねる中、近年では、SOFT、NABOWA などのレコーディング / ミックス / リミックスを担当、また "KND" 名義としても Grass Waxx recordings より12インチをリリースしている。現在に至るまで、仏教声明グループ "七聲会" とのフランス公演をはじめ、クラブやライヴハウスに留まらず、寺院や現代美術館など様々なフィールドでのライヴやインスタレーションを決行、既成概念にとらわれない活動を繰り広げ注目を集めている。

スギモト シュウイチ

shuichi sugimoto

1978年生まれ、大阪のダブ・ユニット「Geronimo Blood」に所属。2002年からサンフランシスコに移住し、音楽製作に打ち込む。「歪曲」にはダブ・ミキサーとして助太刀をしている。

Ras Takashi

ラス・タカシ

誠実な人柄と真摯な音作りで"レゲエの良心"とまで言われるBULLWACKIE率いるNYの名門LABEL/STUDIO、WACKIESの一員としてNYに4年間滞在し、Real Reggae Vibesを体得。BULLWACKIEの熱い信頼を得、帰国後、日本を始めとする極東部門のWACKIESのビジネスを任されWACKIES FAR EAST CHAPTERを設立。98年/01年にWACKIESレーベルより2枚のソロ・アルバムを発表。日本人としては初となる逆輸入的なDub Inst.アルバムとして各方面でおおいに話題となる。99年にダブユニットDUBSENSEMANIAを始動。2000年にはフルバンドとなり、2007年までにシングル、アルバム合わせて8枚のリリースをする。 又、コンシャスなメッセージとラスタ・ミュージックの普及を信条とするNY発のルーツ・サウンド・システム・クルー=Black Redemptionのメンバーとしても活動中。

CHIYORI

ちより

声楽、独唱、合唱、遊びなどに幼少期を捧げつつも、太いベースやドラムの重低音の効いた音楽に惹かれてゆく。 様々なバンド経験を経て、高校時代にMUTA・DJ琥珀 (現Libra Record) らと出会い熊本へ渡りcrewを結成し活動する。彼等の作るトラックの上で、作曲に目覚め独創的でジャンルにとらわれない自由で独自なボーカルスタイルを追求し、見出してゆく。 同時に熊本を代表するREGGAEバンド、POLY RIDDIMの活動にも携わるなど、熊本の音楽シーンで大きな信頼を得てゆく。 その後東京へ拠点を移し今に至る。 現在では様々なトラックメイカーとの共作により更にCHIYORIの世界観を広げていっている。 そんな中CLUB活動もこよなく愛し、中野HEAVY SICK ZEROにて「TEC ROCC」を主催/出演するなど、精力的な活動を行う。2007年3月 志人(降神)×桜吹雪によるE.H.H.project「BBBA」に客演。2008年4月 Memory Stormのファースト・アルバムに参加、収録曲「Shooting Stars」にボーカリストとして参加。2008年現在、同じ目線で音楽を共有する同世代のプロデューサー達とファーストアルバム制作中。今夏、シングル"Call Me" b/w "悲海"をMary Joy Recordingsより発表予定。

photo by 松野葉子

myspace.com/chiyorism

Emi Meyer

エミ・マイヤー

この二年はアメリカ(ロサンゼルスとシアトル)と日本(東京と京都)でライブを重ね、ホテル・カフェやブルー・ノート、サンダンス映画祭などで演奏する。普段はボーカルとピアノの作曲をする傍ら、最新作の "Curious Creature" では、ギター、ベース、チェロ、ドラムのオーケストレーションを取り入れた。マイケル・カン監督の「West 32nd」にフィーチャーされた"Sunrise"はトライベッカ映画祭でプレミアし、"One Good Song" は受賞作「Dragon of Love」中にサンダンス・チャンネルで放映されている。今後も映画と音楽方面で様々なアーティストと共演をする予定。

photo by Christopher Ewers

emimeyer.com ; myspace.com/emimeyer

たむらぱん

tamurapan

田村歩美のソロプロジェクト。 自身で作詞・作曲はもちろん、アレンジやアートワークもこなすセルフプロデュース・アーティスト。 世界最大のSNS『myspace』にて4ヶ月で1万人のファンを獲得、日本初のmyspaceからのメジャーアーティストとして2008年4月に『ブタベスト』でデビュー!

myspace.com/tamurapan

fuyu

ふゆ

高知県生まれ。エレクトロニカユニットfhenominaのVo.。「機械」と「うた」の共存をテーマに活動中。 一日中歌って暮らす祖母に育てられる。幼い頃から喋り言葉に適当な節をつけて歌ったりと、自己表現の手段には「歌」を自然と選ぶようになる。 16歳の頃より作詞作曲を始め、18歳で上京。入学した大学で、現在のfhenominaのメンバーFjS(fjordne)と出会い、二人で楽曲制作を開始する。 そして、音楽活動以外にも劇団に所属しており、役者として舞台に立つ事もある。 メインのfhenominaでは、音のテクスチャーに重点を置きながらも、エレクトロニカ特有である「ヴォーカルの高い匿名性」に「ID」を与えることで、より届きやすいものを目指している。

novel-sounds.com ; myspace.com/fhenomina

Bobimon

ボビモン

サンフランシスコを拠点に活動しているシンガーソングライター。2007年にギターリストの川口圭とインディーバンドのボビモン&Kファンクルを結成。 またディレクターとしても活躍中で、Shing02の「Ultimate High」のPVと夏公開予定の「殴雨」のPVも手がけている。

photo by Naomichi Hosoya

myspace.com/bobimonkfunkel

Ajo

あじょ

3才で和太鼓を始め、9才で東京初の和太鼓プロ集団に入門。 退門後、様々な音楽シーンの現場で修行をし、のちにプロフェッショナル太鼓術・打究人-Da.K.T.-を結成。 リーダーとして作曲・演出を担当し、国内外でライヴ・レコーディング活動を精力的に行う。 また東京ディズニーランド&シーへの振付・指導、Shing02「400」や湘南乃風、mihimaruGT、TRF、仮面ライダー響鬼等のアルバムやライブゲスト参加、リーダーを務める「ASH-Roty」「異端侍」「BU-SHI-DO」での国内外での公演、和太鼓TRANCE「Ryo-Ma」(エイベックス)、オルタナへヴィロックバンド「HeavensDust」でのCDリリース、「ZION HILL」への参加、有名スポーツイベントでの演奏、人気ブログでの執筆活動等、若い世代を中心に支持を得つつ、ジャンルを超えた幅広い融合活動を展開している。 現在も、雑誌・TV・舞台・レコーディング等、国内外を問わず様々なシーンで、Ajoにしか出来ない邦楽を独走中。

heavensdust.net ; myspace.com/ajoheavensdust

ASANOTADANOBU

あさのただのぶ

俳優

anore.co.jp/asano/

Shing02

しんごつー

最先端のテクノロジーと解放的な文化が共存するサンフランシスコのベイ・エリアで才能を磨いている一人のMC / プロデューサー。 1997年より日本で活動開始。これまでに「絵夢詩ノススメ」、「Pearl Harbor / Japonica EP」、「緑黄色人種」、「400」を発表。 国内外のプロデューサーとの客演も多数こなし、即興ジャズ・トリオ「Kosmic Renaissance」としての活動を経て成長を遂げた。 2002年「400」以降、Shing02日本語アルバムが、6年の制作期間を経て遂に完成。歪曲された社会に提示する人源サンプリング集「歪曲」は、平成20年6月18日全国公開。

photo by J. Kurata

e22.com ; myspace.com/shing02

山本 絢子

ayako yamamoto

1979年3月16日生まれ。静岡県出身。 新宿リキッドルーム勤務時にライブ撮影をきっかけに写真を始める。 その後アシスタントを経て2007年独立。 人物を中心に雑誌、カタログ、映画、CDカバーなどの撮影をしている。

ayako-yamamoto.net

鈴木ヒラク

hiraku suzuki

アーティスト

photo by Miki Anagrius

wordpublic.com/hiraku/

Top Bill

トップ・ビル

DJ、プロデューサー、エンジニア。Top Billion Studios主宰。カリフォルニア州 のExpression College for Digital Arts, Sound Art 科卒。サンフランシスコのDJバトル・シーンで実力を付け、Zebra Records Battle 優勝。1996年よりShing02のDJを務めるようになり、多数音源にスクラッチで参加。また、DJ Kou、DJ RyotaとCircus Djs を結成。ウエスト・コースト・ファンクやレア・グルーブを中心としたミックス・テープ "Top Billion Dollar Breaks" シリーズから音源制作を始め、DJ Top Bill + Shing02 「Sun In The Baycement」(2003)、「Avatar」 (2005)、DJ Top Bill 「Prelude To One Dollar Store」 (2005 アルバム)といったオリジナル作品を発表。活動拠点を日本に移した後は、Circus Djsのルーティーンを収録したミックスcd「Live Show (2003-2005)」 (2006) や、ラテン・バンドのCopa Salvo のキーボーディスト、小西エリとのデュオ Eri Bill Orchestraとして「Tropical Temple」 (2007) を発表している。エンジニアとしても Shing02、Candle、Ari1010、CHIYORI らの作品に貢献するなど、上町のナポレオンとして君臨している。

photo by Hiroki Obara

circusdjs.com ; myspace.com/djtopbill