Kosmic Renaissance

Kosmic Renaissance
Broun Felinis / The Supplicantsのサックス奏者=David Boyce (デビッド・ボイス)、The Supplicantsのドラム及びタブラ奏者=Sameer Gupta (サミア・グプタ) 、そしてFreelancers UTDの一員でフェーダー・ボードとアープ・オデッセを操るShing02のトリオ。100%即興的フリー・ジャズのセットを展開し、サンフランシスコを拠点に夜な夜なライブやセッションをしている。三人の奏でる楽器が会話を始める時、それは音楽の制限を乗り越えて宇宙の無限を賛美しているだろう...
individual profile

David Boyce (tenor/soprano saxophones, efx)
David Boyce (デビッド・ボイス)は地元ベイエリアでも人気が高く、ポストモダンなジャズアーティストとして国際的に知られている。サンフランシスコのジャズシーンで重要な位置を占めるBroun Fellinis (ブラウン・フェリーニーズ) のオリジナルメンバーでもある。ジャズやダブ、ロックから幅広く影響を受け、エフェクトを多様に使ったソロは聴衆を内なる世界に誘導する。

Sameer Gupta (Drums, Tabla)
Sameer Gupta (サミア・グプタ)はベイエリアのシーンで急速に高い評価を集めている若きドラマー。彼が叩くパターンは常に斬新で、波の様に打ち寄せる情熱的なプレイは必見。タブラ奏者としても緻密なビートを提供し、サミアの組み立てるリズムに耳を傾ければ、彼の音に対する誠意がひしひしと伝わってくる。プレイスタイルはElvin Jones、Tony Williams、Ustad Allah Rakha などの影響を受けてきたとされている。

Shing02 (faderboard, arp odyssey)
カリフォルニア州ベイエリアを拠点に、MC、プロデューサーとして活動を続けるShing02。先鋭的ユニットFREELANCERS UTD、プロダクション・クルーThe Knocksなど様々な顔を持つ一方で、現在はKosmic Renaissanceの一員として即興的フリージャズを展開し、新境地を拓いている。また発案した新機材フェーダーボードやアナログシンセなどもライブや録音に積極的に取り入れている。代表作は「緑黄色人種」、「400」。最新日本語プロジェクト「歪曲」LPは制作中。