The Grouch & Eligh

The Grouch & Eligh
ロサンゼルス出身のイーライは、Murs、Scarubとのトリオ、3 Melanchory Gypsy'sとして90年代前半から音楽活動をスタート。1996年にベイエリアで結成されたLiving Legendsのオリジナルメンバーとして活動を開始する。独創的なフロウと、斬新なビート・プロダクションでクルーやカリフォルニア・ヒップホップ・シーンに多大な貢献をしている。
日本ではMary Joy Recordingsの黎明期から「Tags Of The Times」プロジェクトに参加したり、ソロ・アーティストとして、1999年にアルバム「Gas Dream」、2003年にアルバム「Poltergeist」を発表。プロデューサーとして2000年と2001年にインストアルバム「Gandalf's Beat Machine」(Vol.1 & 2)を発表。また同じくLiving Legendsの、Murs(マース)、Scarub(スキャラブ)とのトリオ、3 Melancholy Gypsy's(スリーメランコリー・ジプシーズ)の一角としても活躍。日本では2001年に「3MG Live in Tokyo」、2006年に「Grand Caravan To The Rim Of The World」を発表している。 1998年から2004年にかけて、新宿時代のLiquidroomで5度の来日公演を成功させ、恵比寿Liquidroomで1度、西麻布Yellow で1度、大阪Bayside Jenneyでも2度、来日ライブを成功させている。
その後は、スタイルを更なる高みに昇華させ続けている。2008年、グラウチとのG&Eとして始動を開始。「Paid Dues Festival」(Rock The Bells)などでライブを披露している。
ベイエリア、オークランド出身のザ・グラウチは元々ソロ・アーティストだったが、 90年代中期にMystic Journeymenと出会い1996年結成のLiving Legendsのオリジナル・メンバーに加わる。クルーでは司令塔として中心的役割を担う。Living Legendsのすべてのリリースにプロデューサー、MCとして関わり、それ以外にも7枚のソロアルバムを発表している。2008年に発表された最新アルバム「Show You the World」からは、収録曲"Bay To LA" (feat. MURS)が全米SonyのPSP/PlaystationのTV CMに採用され、シングル"Artsy"はMTV、MTV2でパワープレイされたほか、YouTubeでは52万回以上再生されている。
日本でのキャリアは長く、1999年にMary Joyのコンピレイション「Tags Of The Times 2」で、ソロ曲「What I Do」を発表し、センセーショナルなデビューを果たす。以後、Luckyiam.PSCとのデュオThe CMAとして、1999年に「Overall」、2004年に「All Over」を発表。また、2006年には地元ベイエリアのアーティスト、Zion Iとのグループ、Zion I & The Grouchとして「Heroes in the City of Dope」(OM Record/KSR)を発表して人気を博した。
1998年から2005年までの間に、Living Legends、The CMAとして、新宿Liquidroomに3度、公演を成功させたほか、代官山Unit、西麻布Yellow、大阪Bayside Jennyなどでもライブを成功させた。